日本史籍協会叢書オンデマンド
連城紀聞 一
日本史籍協会:編
A5判 600ページ
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009489-4 C3321
奥付の初版発行年月:2015年03月
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009489-4 C3321
奥付の初版発行年月:2015年03月
内容紹介
「乙丑連城紀聞」と称し,名古屋の戯作者小寺玉晁の蒐集した史料.年代的には「甲子雑録」につづき,本書の後に「連城漫筆」がつづくもので,慶応元年の記事を輯録する.この年は毛利敬親父子の服罪,高杉晋作の挙兵,幕府の長州再征,家茂の征長のための江戸進発,四国公使の兵庫来航,条約勅許の要求よりこれが実現に至る年であり,また各地に一揆・打ちこわしが続出し,ようやく幕府衰退の兆が見えはじめるが,本書はよくこれらの事象を捉えている.