復興期の日本経済
原 朗:編
A5判 512ページ
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-040191-3(4-13-040191-2) C303
奥付の初版発行年月:2002年08月
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-040191-3(4-13-040191-2) C303
奥付の初版発行年月:2002年08月
内容紹介
第二次世界大戦後の統制解除ならびに市場経済復帰過程を詳細に吟味することにより,日本におけるディレギュレーションの経験を経済史的に検証し,日本経済のあり方に統制経済期の経験がどのような意味をもったのかを追究する.
目次
序章 戦後復興期の日本経済(原 朗)
第1章 対アジア経済関係(金子文夫)
第2章 「傾斜生産」と日本経済の復興(岡崎哲二)
第3章 物資需給計画と配給機構(山崎志郎)
第4章 占領期における石炭鉱業(荻野喜弘)
第5章 石油産業の戦後再編(伊藤武夫)
第6章 戦後復興期のベアリング産業(植田浩史)
第7章 電気事業再編成の歴史的意味(橘川武郎)
第8章 綿糸紡績業における企業組織の再編(渡辺純子)
第9章 戦後復興期の中小商業者(柳沢 遊)
第10章 地方銀行の実態と再建整備(平 智之)
第11章 戦後主食統制とその制約事情(加瀬和俊)
第12章 農村における人口移動:1945-49年(谷本雅之)
第13章 公設試験研究・能率研究機関の中小企業支援・育成活動(沢井 実)
第14章 引揚企業団体の活動(宣在源)