UPコレクション
増補新装版 日本の社会科学
石田 雄:著
四六判 328ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-006501-6 C1330
奥付の初版発行年月:2013年07月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-006501-6 C1330
奥付の初版発行年月:2013年07月
内容紹介
「日本の社会科学はこれでよいのか」という根源的な問いを自らに突き付け,明治以降,現代に至る社会科学を歴史的に,日本の社会そのものの発展との関連において総合的に,日本と他の社会との比較の視点を含めて総括する.社会科学の現状への問題提起の書.
目次
はじめに——問題提起
I 「一国独立」と国家学
II 「社会」の意識化と社会政策学会
III 「民衆」の登場と市民社会の自己主張
IV 「階級」の出現と「社会科学」
V 危機意識と「民族」協同体
VI 敗戦後における社会科学の蘇生
VII 「市民」の噴出と現代社会科学の課題
むすび——日本の社会科学の反省
補論 『日本の社会科学』再考
増補新装版あとがき