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科学技術の発展と法

法の再構築
科学技術の発展と法

A5判 296ページ
価格:5,720円 (消費税:520円)
ISBN978-4-13-035063-1 C333
奥付の初版発行年月:2007年05月

内容紹介

科学技術の発展が法システムに対して大きな挑戦を意味するのは,それが伝統的な法的思考の中核にある考え方とそれを基礎づける人間観を大きく揺るがせるものだからである.本巻では,従来の枠組みに再考を迫る「科学技術と法」に焦点を当て,科学技術の発展に対応して求められる新たな法概念を模索する.


目次

I 科学技術と生命観
1 科学技術の発展と西洋法の歴史的伝統(西川洋一)
2 生まれない権利?——ロングフル・ライフおよび人間の尊厳に対するヨーロッパの考え方(ブリッタ・ヴァン・ベアーズ)
3 イギリスと日本における動物実験規則——動物から見た法制度設計(神里彩子)
II 法制度設計の基礎
4 現代型刑罰法規と罪刑法定主義(髙山佳奈子)
5 リスク評価・管理と法システム(城山英明)
6 環境法における予防原則(大塚 直)
7 学問と法システム(山本隆司)
III 法的概念の変容と持続
8 科学技術の進歩と刑法——過失責任の視点から(山口 厚)
9 電子商取引時代の法整備——証券取引の電子化を素材として(神田秀樹)
10 金銭および有価証券の無体化・電子化と「占有」概念(森田宏樹)
IV グローバル化のなかの科学技術 
11 大量破壊兵器等の拡散阻止に向けての国際法——過激主義と科学技術の交差に直面して(青木節子)
12 国際環境法における「プロセス」志向の規律手法の意義——事前協議を中心に(児矢野マリ)


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