社会学シリーズ
自己組織性と社会
A5判 304ページ
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-050159-0(4-13-050159-3) C303
奥付の初版発行年月:2005年03月
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-050159-0(4-13-050159-3) C303
奥付の初版発行年月:2005年03月
内容紹介
システムが環境との相互作用を営みつつ,みずからの手でみずからの構造をつくり変える性質を自己組織性と呼ぶ.自己組織性論の誕生とその展開をあとづけるとともに,システムの論理に創造的な「個」の営みを組み込む新しい社会の構想を縦横に論じる.
目次
序章 自己組織性論の射程
I 自己組織性論の源流—制御と社会発展
1章 社会変動から自己組織性へ
2章 自己組織性の原理と社会発展論
II 自己組織性論の彫琢—変態する個とシステム
3章 意味作用と自省システム
4章 自己組織性とポストモダン
III 自己組織性論の展開—社会の脱構築
5章 ネットワーク論を超えて
6章 支援型の社会システムへ