多体電子論
多体電子論3 分数量子ホール効果
A5判 200ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-060604-2(4-13-060604-2) C304
奥付の初版発行年月:1999年03月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-060604-2(4-13-060604-2) C304
奥付の初版発行年月:1999年03月
内容紹介
歴史的にはまだ新しいが,いまや強相関電子系を理解するうえでかかせない存在である分数量子ホール効果.本書では,量子ホール系と呼ばれる磁場中2次電子系への入門から非対角長距離秩序などの最新のトピックスまでをくわしく解説する.
目次
まえがき
第1章 分数量子ホール効果——序
第2章 磁場中2次元電子の量子力学
第3章 磁場中2次元電子の多体問題
第4章 分数量子ホール液体からの励起状態
第5章 分数量子ホール系とスピン自由度
第6章 複合粒子描像
第7章 分数量子ホール系の非対角長距離秩序
第8章 トピックス
付録