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総観気象学入門

総観気象学入門

A5判 304ページ
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-13-060732-2(4-13-060732-4) C304
奥付の初版発行年月:2000年08月

内容紹介

総観気象学は,地上天気図で見る温帯低気圧や移動性高気圧,前線,高層天気図でみる気圧の谷や尾根など,数千キロメートル規模,数日単位の気象を扱う気象学の中心分野の一つであり,天気予報を支える科学である.本書は,日々の天気を変化させる素過程を,観測データに基づき,より深くより統一的に記述する.『一般気象学』(小倉義光著)の続編として推奨される次のステップの本.


目次

序章 総観気象とは
1 準備編
2 運動方程式を解く
3 総観気象の基礎方程式
4 温位でみる大気の流れ
5 準地衡風の世界
6 温帯低気圧の構造と進化
7 低気圧に伴う流れと雲のパターン
8 前線とジェット気流と非地衡風運動
付録・参考文献・索引


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