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中大型哺乳類・霊長類日本の哺乳類学2

日本の哺乳類学
日本の哺乳類学2 中大型哺乳類・霊長類

A5判 488ページ
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-13-064252-1 C334
奥付の初版発行年月:2008年06月

内容紹介

生態学がひらく野生動物の世界——森林や里山などさまざまなフィールドで,長期間にわたりシカ,クマ,サルなどの中大型哺乳類や霊長類の研究が続けられてきた.パイオニアたちから世代を超えて受け継がれてきたそれらの研究は普通種から絶滅危惧種や外来種まで,さまざまな動物の生態を明らかにしてきた.野生動物の保全や被害問題などをふまえて,野生動物と人間社会の共存の可能性をさぐる.


目次

序章1 日本の中大型哺乳類——研究の足跡をたどる(高槻成紀)
序章2 日本の霊長類——ニホンザル研究の歴史と展望から(山極寿一)
第Ⅰ部 種と生態
第1章 身体成長と加齢——ニホンザル(濱田 穣)
第2章 生活史と生態——ニホンアナグマ(金子弥生)
第3章 繁殖にかかわる生理と行動——ニホンザル(藤田志歩)
第4章 個体史と繁殖成功——ニホンジカ(南 正人)
第5章 病気と生態——キタキツネ(浦口宏二)
第6章 社会構造と密度変動——ニホンカモシカ(落合啓二)
第7章 社会構造の系統的安定性——ニホンザルの順位と性から考える(鈴木 滋)
第Ⅱ部 適応と種分化
第8章 遺伝的多様性と地理的分化——ニホンザル(川本 芳)
第9章 多様な植生帯への適応——ニホンザル(半谷吾郎)
第10章 遺伝学と生態学——ニホンジカ(岡田あゆみ)
第Ⅲ部 保全と生態
第11章 絶滅危惧種の保全——イリオモテヤマネコ(岡村麻生)
第12章 里山の動物の生態——ホンドタヌキ(佐伯 緑)
第13章 個体群と管理——エゾヒグマ(間野 勉)
第14章 外来種問題——アライグマを中心に(池田 透)
第15章 農作物被害対策——イノシシの被害管理(江口祐輔)
第16章 里山保全と被害管理——ニホンザル(室山泰之)


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