大日本史料
大日本史料 第五編之三十五 後深草天皇 建長三年正月—同年七月
東京大学史料編纂所:編纂
A5判 422ページ
価格:10,010円 (消費税:910円)
ISBN978-4-13-090235-9 C3321
奥付の初版発行年月:2014年04月
価格:10,010円 (消費税:910円)
ISBN978-4-13-090235-9 C3321
奥付の初版発行年月:2014年04月
内容紹介
本冊には,後深草天皇の建長3年(1251)正月から7月までを収める.2年前に焼亡した閑院内裏が,幕府の援助により再建成り,天皇が冷泉富小路内裏より遷幸した.北条時宗が誕生した一方で,本冊に伝記を収めた人物として,式乾門院・北条資時・中原師員・藤原資経等がいる.かつて九条道家・頼経父子による朝幕連携を支えた人物が去り,北条得宗による支配の基盤が固められつつあった.