大日本史料
第九編之二十七 後柏原天皇 大永四年三月—同年七月
A5判 380ページ
価格:9,350円 (消費税:850円)
ISBN978-4-13-090427-8 C3321
奥付の初版発行年月:2015年04月
価格:9,350円 (消費税:850円)
ISBN978-4-13-090427-8 C3321
奥付の初版発行年月:2015年04月
内容紹介
本冊には,大永4(1524)年3月29日から同年7月までの史料を収める.主な出来事としては,後柏原生母贈皇太后庭田朝子33回忌禁裏法華八講,三条西実隆の高野山参詣,大内義興の安芸桜尾城攻めなどがある.また,延暦寺衆徒から,日蓮宗徒の大僧正・大僧都改易と任官停止が朝廷に,洛中洛外追放が幕府に要求されていることも注目される.なお,天皇の箏の師範を務めた四辻季経の卒伝も収める.通巻405.