<日本比較法研究所翻訳叢書 56>
変革期ドイツ私法の基盤的枠組み
A5判 272ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-8057-0357-1 C3332
奥付の初版発行年月:2008年11月 / 発売日:2008年11月下旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-8057-0357-1 C3332
奥付の初版発行年月:2008年11月 / 発売日:2008年11月下旬
内容紹介
本書は、ドイツ連邦共和国ハレ大学のシュトゥンプ教授が2008年7月に中央大学で行った講演等の翻訳である。さまざまな分野でヨーロッパ統合が進むとともに、法の規範的役割の社会的限界が明らかになり、法律学に対する根本的な見直しが行われる中で、ドイツ私法はどのような方向に向かうべきか。中堅の女性私法学者が試みた挑戦の成果を、日本の読者も、民法、会社法、経済法、国際私法、国際法などの領域で、ドイツの法学徒とともに、享受する機会がここに提供されている。現代国際社会に突き付けられている最先端の諸課題に対して法的解決策を探求しようとする者にとって、有益な示唆が得られよう。