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国際家族法の理論

国際家族法の理論

菊変 252ページ 上製
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-87259-083-8(4-87259-083-X) C3032
奥付の初版発行年月:2002年03月 / 発売日:2002年03月上旬

内容紹介

 国際化の影響は、日本人の家族生活にも及び、国際
結婚外国での家族生活なども珍しいことではなくなってき
ている。これに伴い、さまざまな紛争が生じてきているが、
その中でも最も重要な問題の一つである国際家族法を
めぐる諸問題について、どこの国の法律が適用されるか、
どこの国の裁判所が事件を審理できるかなどを取り上
げ、その現状と課題を明らかにし、解決への方向を
探求する。
 国際私法の第一人者である著者が、近時の論考を
集大成した待望の基本書。


目次

1章 国際家事事件の現状と課題
2章 国際家族法における法選択政策考慮
3章 国際親子法における子の利益保護
4章 国際養子縁組の準拠法
5章 法例改正への意見
6章 国際相続の準拠法
7章 国際家事事件の国際裁判管轄
8章 外国離婚判決の承認


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