『日本歴史』(日本歴史学会編集、2013年7月号)に『歴史人口学からみた結婚・離婚・再婚』の書評が掲載されました。評者は、中里英樹氏(甲南大学文学部教授)です。書評の冒頭で、次のように記されています。
「本書の取り組みは、史料の中に意識的に書かれた規範や社会の仕組みを越えて、人びとの行動を示すデータの蓄積によって、その背後にある語られない規範や構造を示そうとする、むしろ野心的で刺激的なものになっているといえる。」
本書の魅力を丁寧に評しています。ぜひ、本書をお読みいただきたいと思います。
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