昆虫の描き方 自然観察の技法II
盛口 満:著
A5判 162ページ
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-063342-0 C1045
奥付の初版発行年月:2014年07月
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-063342-0 C1045
奥付の初版発行年月:2014年07月
内容紹介
「いろいろ」な昆虫の「かたち」「れきし」「くらし」を観察しよう——アリ,ハチ,バッタ,そしてゴキブリなどの身近な昆虫たちのスケッチを通して,生物の多様性,形態,進化,生態などについて学ぶ.好評を博した前著『生き物の描き方』(2012年刊)に続く「ゲッチョ先生」単著,第2弾!
目次
1 なぜ描くのか
好きな虫とキライな虫
虫と昆虫
なぜ昆虫スケッチなのか
昆虫スケッチの容易さ
モデルの管理
スケッチの道具
2 さまざまなスケッチ
「いろいろ」の魅力
オトシブミのスケッチ
輪郭スケッチ・模様スケッチ・細密スケッチ
生痕スケッチ
生態スケッチ
生態系スケッチ
3 昆虫の多様性と分類
昆虫の多様性
卵の多様性
「かたち」の共通点と意味
昆虫の仲間分け
ゴキブリの「れきし」
ゴキブリとシロアリの関係性
昆虫の分類表
4 昆虫スケッチの画法
昆虫のスケッチ
チョウやガのスケッチ
トンボ・セミ・カメムシのスケッチ
バッタのスケッチ
アリのスケッチ
そのほかの昆虫のスケッチ
5 スケッチの応用
白黒画の利点
生態画
彩色画
6 昆虫の多様性を見るとは——まとめにかえて