現代マケドニア考
芦沢宏生:著
A5判 280ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-8057-6170-0 C1036
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月上旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-8057-6170-0 C1036
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 発売日:2008年10月上旬
内容紹介
19−20世紀転換期アメリカの文学と文化の再評価。慶應義塾大学部教授として1898年に来日した(ペリー提督の甥の子)トマス・ペリーと、その妻でモネと親しかった女流印象派画家・詩人リーラの滞日三年間は日米文化交流の秘史である。アイリッシュ文化とヘンリー・ジェイムズ兄弟の微妙な関係、オニールにおけるメランコリックな「考える人」の変遷、ヴェニスとコロセウムを巡るポーからウォートンに至るアメリカの欧州表象、エマソン以降の戦争詩とヒロイズム観の変化、ライト建築とヘミングウェイ文学に共通する大草原様式など、転換期の多種多様な豊穣さを、グローバルな視点から浮き彫りにする。