57●旅行(たび)の様相

主題による図書紹介

人間が考える存在であるかぎり、「旅」は人にとって永遠のテーマになろう。玄奘、マルコ・ポーロ、芭蕉…。思索の人ゲーテでさえ「旅行記」という名で恋愛論や芸術論をものしていることは興味深い。旅は空間でなく、書物の中にもあるという証左です。

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