大学生、限界集落へ行く 「情報システム」による南魚沼市辻又活性化プロジェクト
価格:1,650円 (消費税:150円)
ISBN978-4-88125-308-3 C0034
奥付の初版発行年月:2016年07月
都会の学生が住民43人の限界集落に滞在、訪問を重ね、そこで見たもの、聞いたもの、感じたものを学生ならではの視点で綴る。
また、特産のコメを使ったレシピ作りや商品開発に取り組むなど、辻又の「情報」を様々な形で発信する取り組みを紹介する。
目次
口絵
まえがき
辻又活性化プロジェクト活動履歴
Chapter1 「辻又」との出会い
森本祥一ゼミナール
新潟県南魚沼市辻又集落
限界集落とは
活性化とは
「情報システム」とは
事前調査~フィールドワークのために
Chapter2 辻又で「限界集落」を体験
1日目8月7日(木)
2日目8月8日(金)
住民へのインタビュー<1>辻又集落の子供たち
3日目8月9日(土)
住民へのインタビュー<2>水落義太郎さん
4日目8月10日(日)
住民へのインタビュー<3>佐藤眞一さん
5日目8月11日(月)
住民へのインタビュー<4>佐藤重夫さん
6日目8月12日(火)
住民へのインタビュー<5>水落ヨキノさん
7日目8月13日(水)
KJ法から辻又を考える
Chapter3 辻又で「限界集落」を体験する
現地滞在を終えて~「辻又」の名前を発信するために
新潟県庁での中間報告会
事例から考える
10年後の辻又を考える
活性化案がまとまる!
Chapter4 「活性化」を実行する
活性化活動
新潟県庁での最終報告会
「活性化」を続けていく決意
活性化活動
Chapter5 「活性化」を経て生まれたモノ
住民とのさまざまな交流
私たちが訪問を続ける意義
「世代間交流」としての本活動についての考察
「新しい公共」という視点~新しい課題に取り組む
サービスラーニングという視点~社会の一員として
「情報システム的視点」からの考察
Chapter6 私たちは何を「活性化」できたのか
「情報システム的視点」から見た集落活性化
辻又の「情報システム」に訪れた変化
私たちが「活性化」できたこと~心の活性化
Chapter7 座談会~私たちの未来へ~
あとがき