ナウマン象のいた原野 十勝団研12年の歩み
十勝団体研究会:編
B6判 378ページ
価格:1,540円 (消費税:140円)
ISBN978-4-8329-0705-8(4-8329-0705-0) C1044
奥付の初版発行年月:1974年07月 / 発売日:1974年07月下旬
価格:1,540円 (消費税:140円)
ISBN978-4-8329-0705-8(4-8329-0705-0) C1044
奥付の初版発行年月:1974年07月 / 発売日:1974年07月下旬
内容紹介
北海道,十勝平野の忠類村でナウマン象が発掘されたことは,記憶に新しい.十勝団体研究会,これが発掘の担い手であった.研究と教育を不可分の基本方針とし,専門・経験の差を乗り越え,一体となって原野のヴェールを剥いで行った団体研究12年の歩みをふりかえる.
目次
第Ⅰ部 十勝団研について
第Ⅱ部 十勝団研の歩み(その1)
1 十勝団研のはじまり
2 一歩前進・二歩後退
3 団研に生きる
第Ⅲ部 十勝団研の歩み(その2)
1 十勝のスタンダードを確立して
2 表層から基盤まで
3 『十勝の自然を探る』を十勝の人たちへ
第Ⅳ部 十勝団研の歩み(その3)
1 忠類ナウマン象の発掘
2 化石象をよみがえらせるために
3 10年目をむかえて
4 教師と団研
第Ⅴ部 団体研究をどうとらえるか
1 団体研究の法則
2 十勝団研のあり方を語る
3 十勝団研をつき動かすもの
第Ⅵ部 教育と研究
1 団研と教育実践とのかかわり
2 教育課程の自主編成
3 理科教育についての提言
4 教師と研究
第Ⅶ部 社会的背景と団研のあゆむ道