大学出版部協会50年の歩み「歴代幹事長・理事長に聞く」
大学出版部の性格が変化している現在において、50年前の協会設立から現在までの意義や活動を振り返り、歴代幹事長・理事長がどのような課題を持っていたかを聞きました。
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石井和夫氏 (元幹事長/1985~1988年/たばこ総合研究センターにて収録)
●1 「大学出版」は90号を超えました。大学出版が発行されるようになった理由はなんでしょうか?
●2 採算のとりにくい学術出版を担う大学出版部に対して日本生命財団刊行助成がはじまりました。どのような経緯がありましたか?
●3 韓国、中国など海外の大学出版部との交流がはじまったきっかけはどのようなことでしたか?
山下正氏 (元幹事長/1992~2001年/日本書籍出版協会にて収録)
●1 新規加盟の大学出版部が増えた背景にはどのような事情があったと考えられますか?
●2 加盟する大学出版部に正会員と準会員を設けた理由はどのようなことだったのでしょうか?
●3 日本・韓国・中国の三カ国大学出版部セミナーをしましたが、どのようないきさつがありましたか?
渡辺勲氏 (元理事長/2001~2005年/東京大学出版会にて収録)
●1 関西支部新設、営業部会、編集部会に加えて、電子部会、国際部会の4部会制導入などの体制変更のねらいはなんですか?
●2 2004年12月、「有限責任中間法人化を目指す」という決議がされましたが、この決議の意義は?
●3 「日韓中大学出版部協会合同セミナー(三カ国セミナー)」の意義と役割はどのように考えますか?
山口雅己氏 (元理事長/2005~2012年/東京大学出版会にて収録)
●1 一般社団法人化、賛助会員制度の創設など、対社会的な性格を明確にした時期ですが、どのような背景がありましたか?
●2 国立大学法人が出版部を設立し、大学出版部協会に加盟する傾向が生まれました。一方、長い歴史をもつ早稲田大学出版部が協会を脱退しました。どのような事情があると考えられますか?
●3 大学出版部協会50周年にあたり、いまどのような課題があり、協会として今後どのような課題に取り組んでいこうとお考えですか?