日本史籍協会叢書オンデマンド
押小路甫子日記 一
日本史籍協会:編
A5判 600ページ
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-13-009348-4 C3321
奥付の初版発行年月:2014年08月
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-13-009348-4 C3321
奥付の初版発行年月:2014年08月
内容紹介
大乳人押小路甫子の日記で,俗に「大乳人の日記」という.大典侍中山績子の日記・匂当内侍高野房子の日記とともに,孝明・明治の両朝にわたって後宮の消息を知悉すべき貴重な史料の一つである.とくに筆記者の地位が低いために,日々の行事がもっとも精密をきわめ,本書の特色となっている.記事の連続しないところは,甫子の同僚鴨脚昭子の日記を借りて書写し補なう.安政六月正月より明治二年十二月までを収む.