日本史籍協会叢書オンデマンド
再夢紀事・丁卯日記
日本史籍協会:編
A5判 600ページ
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009405-4 C3321
奥付の初版発行年月:2015年02月
価格:15,400円 (消費税:1,400円)
ISBN978-4-13-009405-4 C3321
奥付の初版発行年月:2015年02月
内容紹介
福井藩主松平慶永の家臣,中根雪江(師質・靱負)の手記.「昨夢紀事」に続き,「続再夢紀事」が本書のあとに続く.まず序論の形式をもって,安政五年七月以降文久二年四月にいたるまでの天下の大勢を略記し,本文として文久二年四月二十五日,幕府が慶永を起用して大政に参与させた時より始め,同年八月までを収録する.この期間は和宮降嫁ののち,勅使大原重徳が東下し,朝廷内で攘夷の機運がますます盛んになった時期に当り,その間の消息を良く伝う.