ポストヒューマンの人間論 後期ルーマン論集
四六判 288ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-010105-9 C301
奥付の初版発行年月:2007年09月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-010105-9 C301
奥付の初版発行年月:2007年09月
内容紹介
フッサールの現象学をルーマン流に再記述し意識と存在を論じた巻頭論文ほか,「個人」「人格」「主体」と称されてきたものを後期ルーマンのシステム論がいかに論じてきたか,これまであまり顧みられなかったトピックの,豊かな成果をうかがわせる論文集.
目次
編訳者はしがき(村上淳一)
1 近代科学と現象学
2 意識はコミュニケーションにどう関わるか
3 社会分化と個人
4 「人格」という形式
5 主体の欺計と、人間とは何かという問い
6 間主観性かコミュニケーションか
7 インクルージョンとエクスクルージョン