内容紹介
「大正デモクラシー運動の思想的指導者」吉野の実像を新たな視点から描き出す.彼の思想形成の過程を丹念にたどり,そのデモクラシー論がもつ特質と,同時にそれが孕む矛盾を明らかにする.著者のこれまでの思想史研究をふまえた渾身の書下ろし.
目次
序 章 生い立ち
第一章 若き日の思想と行動
第二章 民本主義の誕生
第三章 デモクラシーの戦い
第四章 新しい国際秩序に向けて
第五章 政党内閣期の内政と外交
終 章 デモクラシー論をめぐって
補 論 吉野作造と明治文化研究
「大正デモクラシー運動の思想的指導者」吉野の実像を新たな視点から描き出す.彼の思想形成の過程を丹念にたどり,そのデモクラシー論がもつ特質と,同時にそれが孕む矛盾を明らかにする.著者のこれまでの思想史研究をふまえた渾身の書下ろし.
序 章 生い立ち
第一章 若き日の思想と行動
第二章 民本主義の誕生
第三章 デモクラシーの戦い
第四章 新しい国際秩序に向けて
第五章 政党内閣期の内政と外交
終 章 デモクラシー論をめぐって
補 論 吉野作造と明治文化研究