臨床心理学をまなぶ
臨床心理学をまなぶ4 統合的介入法
平木 典子:著
A5判 168ページ
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-015134-4 C3311
奥付の初版発行年月:2010年11月
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-015134-4 C3311
奥付の初版発行年月:2010年11月
内容紹介
実践においては,アセスメントをもとに,クライエントの背景や周囲の人間関係をも考慮に入れ,つぎはぎでない統合的な介入法を創意工夫する必要がある.臨床実践の理論・技法の現状と統合の必然性,今後の展望について,事例をまじえて具体的に解説する.
一般社団法人臨床心理iネットのウェブサイトにて,著者の平木典子先生による内容紹介動画が公開されています.
目次
序章
第I部 統合的アプローチの考え方
1 関係の変化を支援する
2 システム間の相互作用をとらえる
3 家族療法を中軸とした統合的アプローチ
第II部 統合的介入の実際
4 実践の前提となるアセスメントと「見立て」
5 家族療法を中軸とした統合的アプローチの実際
6 統合的介入のヒント
第III部 主要な統合的介入モデルからまなぶ
7 理論横断モデル
8 統合的問題中心療法
第IV部 心理療法の統合の軌跡
9 統合的アプローチの歴史とその必然性
10 主な統合の方法とその特徴
11 統合の今後の課題
終章
用語解説