織豊系城郭の形成
A5判 328ページ
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-020123-0(4-13-020123-9) C302
奥付の初版発行年月:2000年02月
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-020123-0(4-13-020123-9) C302
奥付の初版発行年月:2000年02月
内容紹介
今日の城郭研究は,文献史学・考古学の研究成果・手法の影響で加速的に進展している.本書は,中世から近世にかけた城郭構造の変化,さらに同時代における地域的な城郭のあり方の差異を把握し,社会構造や権力構造の特質を明らかにする.
目次
序
I 城郭研究の視点と方法
1 中世城郭研究の歩み
2 縄張り調査の意義と方法
3 城郭による歴史研究
II 城郭構造の変遷
1 室町期城郭の系譜
2 守護所から戦国期拠点城郭へ
3 織豊系城郭の成立
4 集大成としての江戸城
III 城郭と地域社会
1 戦国期城郭の地域性
2 村の城をめぐる5つのモデル
IV 城郭と戦い
1 中世の戦いと弥生の戦い
2 日本とヨーロッパの城と戦い
終章 織豊系城郭体制の成立
引用・参考文献一覧/あとがき/城郭・遺跡索引