武士と文士の中世史 新装版
五味 文彦:著
A5判 320ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-020165-0 C1021
奥付の初版発行年月:2024年10月 / 発売日:2024年10月上旬
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-020165-0 C1021
奥付の初版発行年月:2024年10月 / 発売日:2024年10月上旬
著者プロフィール
五味 文彦(ゴミ フミヒコ)
東京大学名誉教授・放送大学名誉教授
1946年生。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸大学、お茶の水女子大学、東京大学文学部教授などをへて、2006年東京大学を定年退職。放送大学教養学部教授、2016年定年退職。著作は『院政期社会の研究』(山川出版社、1984年)、『吾妻鏡の方法:事実と神話にみる中世』(吉川弘文館、1990年、増補版2000年、新訂版2018年)、『武士と文士の中世史』(東京大学出版会、1992年)、『書物の中世史』(みすず書房、2003年)、『文学で読む日本の歴史』(全5巻、山川出版社、2015-20年)、『疫病の社会史』(KADOKAWA、2022年)など多数。
目次
第1部 武士の春
勇士たちの社会
武者の好むもの
地頭に法あり
文士は下る
第2部 荘園の夏
目代を探って
荘園への誘い
東の武士と西の文士たち
侍の家
第3部 王朝の秋
王朝の物語
歌人の群像
京の武士たち
『吾妻鏡』の誕生
第4部 文士の冬
絵巻は訴える
都市の小さな空間
公方と公家と文士の終焉