近世大名家臣団の社会構造
A5判 432ページ
価格:10,340円 (消費税:940円)
ISBN978-4-13-026203-3(4-13-026203-3) C302
奥付の初版発行年月:2003年09月
価格:10,340円 (消費税:940円)
ISBN978-4-13-026203-3(4-13-026203-3) C302
奥付の初版発行年月:2003年09月
内容紹介
近世武士の中核的存在,大名家臣団を対象にその社会が抱える「違いの構造」を解明.歴史社会学や歴史人口学の成果を活用し,さらには「身なり」「しぐさ」の差にも注目.武士という身分に生きた人々の具体像をあざやかに描き出す.
目次
第1部 家格と階層秩序
第1章 格と礼の秩序
第2章 格式禄高と婚姻
第3章 格式禄高と養子
第4章 婚姻・出生の階層差
第2部 階層の再生産構造
第5章 徒士層の編成制度
第6章 足軽層の編成制度
第7章 士・徒士・奉公人の相続実態
第8章 「譜代」足軽の編成実態
第3部 居住形態と経済構造
第9章 足軽・中間の供給構造
第10章 侍・徒士・足軽以下の存在形態
第11章 侍層と武家奉公人
終章