概説フランス法 下
A5判 640ページ
価格:9,020円 (消費税:820円)
ISBN978-4-13-032066-5(4-13-032066-1) C303
奥付の初版発行年月:2004年03月
価格:9,020円 (消費税:820円)
ISBN978-4-13-032066-5(4-13-032066-1) C303
奥付の初版発行年月:2004年03月
内容紹介
「人権の祖国」とも謳われるフランスでは,今日なお,伝統的な法体系に加え,新しい分野での法体系の構築が進んでいる.本書では,私法・公法・社会法の3つの側面から,現代のフランス法とそれを支える諸制度の仕組みを概観する.
目次
第3部(続) フランス私法の基本原理(II)——債権法における意思自治と被害者救済の現代的基調
1編 契約法と意思自治の原理
2編 不法行為法と被害者救済の現代的基調
第4部 フランス公法の基本原理——公的自由の確保と基本的人権の保障
1編 自由と人権の基本原理
2編 フランス実定法における主要な自由と人権
第5部 フランス社会法の基本原理——社会的制度としての企業概念と労使関係の透明化
1編 社会的制度としての企業概念の探究
2編 労使関係透明化のための企業委員会制度