現代南アジア
地域研究への招待
長崎 暢子:編
A5判 408ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-034161-5(4-13-034161-8) C333
奥付の初版発行年月:2002年09月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-034161-5(4-13-034161-8) C333
奥付の初版発行年月:2002年09月
内容紹介
めざましい変貌を遂げつつある南アジア世界.政治・経済・社会・歴史という従来の研究分野をはじめとして,ジェンダー・環境・世界システム論など,最近の潮流もふまえ,総合的に研究史を分析し,南アジア研究の課題と方法,その特徴
を浮き彫りにする.
目次
序 章 南アジア研究の課題と方法(長崎暢子)
第1章 独立後インド経済研究の潮流と特徴(絵所秀紀)
第2章 政治学における南アジア(広瀬崇子)
第3章 日本の歴史学におけるインド(小谷汪之)
第4章 文化人類学における南アジア(関根康正)
第5章 南アジアと世界システム論(秋田 茂)
第6章 インドにおける伝統思想と現代(前田専学/山下博司)
第7章 イスラーム研究と南アジア(小杉 泰)
第8章 インドの環境問題の研究状況(柳澤 悠)
第9章 ジェンダー研究と南アジア(竹中千春)
第10章 サバルタン研究と南アジア(井坂理穂)
第11章 ポストモダンの課題と南アジア(田辺明生)
第12章 南アジア研究の展望(水島 司)
付 章 南アジア研究ガイド
第一部 史資料ガイド(藤井 毅)
第二部 所蔵機関ガイド(松本脩作)
第三部 日本におけるインド関係情報・研究誌(内藤雅雄)