目次

第1部　基礎的変動
　第1章　宗教
　　一　英領インド期のセンサスと宗教（小牧幸代）
　　二　現代インドにおける宗教の変容（三尾稔）
　第2章　言語
　　一　近現代インドの言語社会史（藤井毅）
　　二　南インドのドラヴィダ・ナショナリズム（杉本良男）
　第3章　カーストとカースト制度（小谷汪之）
　第4章　村落の自治（外川昌彦）
　第5章　南アジア世界とジェンダー（粟屋利江）
　第6章　民画を巡る「伝統的」文化の変容と「新伝統」の創出（小西正捷）
第2部　現代の社会・文化変動
　第7章　インドの開発とジェンダー（喜多村百合）
　第8章　メディア・ネットワークの統合（Ｖ・ナレーガル／脇村玲子訳）
　第9章　世界の動きと民衆生活（石井溥）
　第10章　北インド農村における身体とジェンダー規範（八木祐子）
　第11章　近代インドのファッション（杉本星子）
　第12章　インドにおける大衆文化とジェンダー（井上貴子）