行政学叢書
官のシステム
四六判 304ページ
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-034234-6(4-13-034234-7) C333
奥付の初版発行年月:2006年09月
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-034234-6(4-13-034234-7) C333
奥付の初版発行年月:2006年09月
内容紹介
さまざまな改革が叫ばれながら,日本の行政システムはなぜ大きく変わらないのか.戦後改革を経て,組織と人事のしくみはなぜ持続したのか.そのメカニズムを分析し,日本的特質を明らかにする.省庁再編,分権改革などによっていよいよシステム転換を迫られる今,官僚制の将来像を展望する.
行政学叢書【全12巻】
目次
序章 官たちの世界
I章 持続した官のシステム——立ち枯れた職階法
II章 変わらぬ大部屋主義の職場組織
III章 規格化された組織とその管理
IV章 定員削減のメカニズム
V章 日本国所管課の活動
VI章 分権改革と省庁の対応
終章 官のシステムのゆくえ