大正デモクラシー体制の崩壊 内政と外交
A5判 232ページ
価格:6,160円 (消費税:560円)
ISBN978-4-13-036062-3(4-13-036062-0) C303
奥付の初版発行年月:1992年01月
価格:6,160円 (消費税:560円)
ISBN978-4-13-036062-3(4-13-036062-0) C303
奥付の初版発行年月:1992年01月
内容紹介
満州事変に始まる大正デモクラシー体制の崩壊過程を,内政と外交の相互関連性に着目しながら分析することともに,各政治主体の指導のあり方を検討することで次第に狭隘化しつつも存在しえた「平和と民主主義」の可能性を問い直す.
目次
凡例
はじめに
第一部 大正デモクラシー体制崩壊期の内政と外交
序 章 課題と方法
第一章 危機の発生とその衝撃
第二章 危機の構造化とその限界
第三章 危機の現出と危機管理
第二部 日本外交におけるソ連要因(1923-1937)
序 章 課題と方法
第一章 ワシントン体制下におけるソ連要因
第二章 満州事変の勃発と日ソ関係の同様
第三章 「防共的国際協調主義」とその帰結
あとがき
索引