日本の道路政策 経済学と政治学からの分析
太田 和博:著
A5判 424ページ
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-13-040288-0 C3033
奥付の初版発行年月:2020年06月 / 発売日:2020年06月中旬
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-13-040288-0 C3033
奥付の初版発行年月:2020年06月 / 発売日:2020年06月中旬
内容紹介
日本の道路政策とは何だったのか――国民の生活と経済活動に不可欠ゆえ,世間の注目を浴び続け激論が交わされ続けた重要課題の核心に迫り,究明困難とされる道路政策の全体像を描く.厚生経済学を基盤としたミクロ経済学と公共選択論の手法を駆使して制度の詳細とそのメカニズムを明らかにし,今後の展望も示す.
著者プロフィール
太田 和博(オオタ カズヒロ)
専修大学商学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序 章 道路政策を鳥瞰する視座――問題の所在と限定
第1章 道路政策の歴史――現行制度の淵源
第I部 高速道路政策
第2章 高速道路の整備政策
第3章 高速道路の料金政策
第II部 一般道路政策
第4章 一般道路の整備政策
第5章 自動車関係諸税と道路特定財源制度
第III部 2000年代の道路政策の改変
第6章 日本道路公団の民営化
第7章 道路特定財源の一般財源化
終 章 道路政策の来し方,行く末――含意・提言・展望