医療・介護の産業分析
A5判 268ページ
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-051113-1(4-13-051113-0) C303
奥付の初版発行年月:2000年06月
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-051113-1(4-13-051113-0) C303
奥付の初版発行年月:2000年06月
内容紹介
社会保障制度の再構築が叫ばれている今日,社会保障サービスを産業および市場の視点から再検討することが必然となってきた.セーフティ・ネットの枠組みを維持したうえで,ニーズと選択,競争・効率などを通じてサービスの提供を行なうことは可能であろうか.その基礎的な課題の全体像を解明する.
目次
第1章 介護サービス産業の現状と課題(角田由佳)
第2章 日本の病院における全要素生産性(中島隆信・駒村康平・磯崎修夫)
第3章 介護サービス産業の産業組織と介護保険導入の
インパクトに関する理論的研究(南部鶴彦)
第4章 福祉サービス供給における政府の役割(御船洋)
第5章 医療の産業組織とオーナーシップ(山内直人)
第6章 国立病院・療養所の再編成(中北徹)
第7章 福祉の市場化と最適規制(山本哲三)
第8章 独禁法上の私的独占と医療・介護サービス産業(白石忠志)
第9章 社会福祉法人と医療法人の統合について(小島晴洋)
第10章 福祉分野におけるディスクロージャー制度の構築について(宮内忍)
第11章 医療・介護サービスの資源配分メカニズム(大森正博)