大学出版部協会

 

生活者の立場から考える環境社会学

環境社会学 生活者の立場から考える

四六判 242ページ
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-052022-5(4-13-052022-9) C303
奥付の初版発行年月:2004年10月

内容紹介

私たちの身の周りを取り巻く「環境」を守り,さらには魅力的なものにしてゆくために,社会学には何ができるだろうか.住民ひとりひとりのライフスタイルと,コミュニティや社会との関係を問い直しながら,さまざまな環境問題にアプローチする,わたしたちの暮らしのためのテキスト.


目次

1 環境社会学とは
2 環境問題とエコシステム
3 森・川・海——コモンズ
4 農業と自然
5 モデルを使って分析する
6 住民は自分自身で環境を決められるのか——生活環境主義モデルの適用
7 社会的ジレンマとしての環境問題
8 ゴミとリサイクル
9 開発計画と加害者・被害者
10 公共事業と地元の利害
11 歴史的環境保全の運動
12 景観の形成
13 環境ボランティアとNPO/NGO
14 内発的発展論と地域計画
15 政策と実践


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