市場化時代の大学経営分析
川崎 成一:著
A5判 352ページ
価格:8,250円 (消費税:750円)
ISBN978-4-13-056230-0 C3037
奥付の初版発行年月:2020年03月 / 発売日:2020年03月中旬
価格:8,250円 (消費税:750円)
ISBN978-4-13-056230-0 C3037
奥付の初版発行年月:2020年03月 / 発売日:2020年03月中旬
内容紹介
大学設置基準の大綱化以降,そして少子化の進む今日ではさらに,日本の大学に「経営感覚」が求められている.しかし,一般の企業とはことなる組織の目標,関係法規,財務体質をもつ大学が,とくに財務においてなすべき経営とはなにか.そのポイントと分析手法を,現代日本の私学を題材に,わかりやすく説明する.
著者プロフィール
川崎 成一(カワサキ シゲカズ)
東京大学大学総合教育研究センター特任研究員
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序 章 大学の経営を分析する視座
第1章 大学の財務構造と資金調達行動
第2章 大学におけるキャッシュ・フロー分析
第3章 大学のキャッシュ・フローと財務行動
第4章 大学の資産サイド1・資産運用の分析
第5章 大学の資産サイド2・資産運用のリスク管理
第6章 大学の負債サイド1・借入金の分析
第7章 大学の負債サイド2・借入金調達のメカニズム
第8章 大学の格付評価
第9章 大学のデフォルト確率の推定
終 章 結論と課題
付録:分析方法解説,用語など