保全遺伝学
A5判 320ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-060213-6(4-13-060213-6) C304
奥付の初版発行年月:2003年05月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-060213-6(4-13-060213-6) C304
奥付の初版発行年月:2003年05月
内容紹介
遺伝子のレベルで生物多様性の保全を考える保全遺伝学.その論理,方法,そして実践について,さまざまな野生動物の保全に携わる研究者たちが書き下ろす.絶滅危惧種や希少種ばかりでなく普通種をも守るために,われわれ人類がなすべきことはなにか.
目次
第1部 保全遺伝学とはなにか
第1章 生物多様性と保全遺伝学(小池裕子・松井正文)
第2章 生物進化と保全遺伝学(松井正文・小池裕子)
第3章 種内多型と保全遺伝学(小池裕子)
第4章 遺伝的多様性保全のためのプロジェクト(米田政明)
第2部 保全遺伝学の方法論
第5章 染色体レベルの研究法(梅原千鶴子・松田洋一)
第6章 タンパク質レベルの研究法(松井正文)
第7章 DNAレベルの研究法(小池裕子)
第8章 野外でのサンプル採取法(小池裕子)
第3部 野生動物の保全遺伝学
第9章 大型・中型哺乳類(増田隆一)
第10章 小型哺乳類(鈴木 仁)
第11章 海生哺乳類(後藤睦夫)
第12章 鳥類(馬場芳之)
第13章 爬虫類(太田英利)
第14章 両生類(松井正文)
第15章 淡水魚類(渡辺勝敏・西田睦)
第16章 昆虫類(内藤親彦)