コレクション数学史
ニュートン 流率法の変容
A5判 352ページ
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-061353-8(4-13-061353-7) C304
奥付の初版発行年月:2003年08月
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-061353-8(4-13-061353-7) C304
奥付の初版発行年月:2003年08月
内容紹介
近代西欧1,2の数学者ニュートンの数学思想とは? 流率法(微分積分学)に関する主要な論考を中心に, 彼の数学を年代誌的に分析. その論法の定立と概念構成機構の形成過程, およびその変容をあきらかにすることで, ニュートン数の新しいイメージを提示する.
目次
第1章 ニュートン以前——17世紀前半の数学
第2章 ニュートンと初期流率概念の形成
第3章 解析的流率論の成立
第4章 「解析的」から「幾何学的」へ——数学理論の転換
第5章 『プリーンキピア』の数学
第6章 『プリーンキピア』以後の数学研究
第7章 微分積分学の2つの顔——ニュートン 対 ライプニッツ
結語 ニュートン的数学はデカルト‐ライプニッツ的数学に全面敗北したか?