自然環境の評価と育成
A5判 288ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-062712-2(4-13-062712-0) C304
奥付の初版発行年月:2005年07月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-062712-2(4-13-062712-0) C304
奥付の初版発行年月:2005年07月
内容紹介
従来,漠然としがちだった環境の評価.本書は自然環境の状態や環境変動を評価する基準の考え方を示し,環境の保全や育成に具体的な方向性を提供する.地理学や生態系など,自然環境学全般について知ることができる内容ともなっている.
目次
はじめに——環境指標への道標(大森博雄)
第1部 環境をとらえる
第1章 環境のダイナミクス(須貝俊彦)
第2章 陸域生態系の構造(福田健二)
第3章 海洋生態系の構造(小池勲夫)
第4章 生態系区分と環境要因(大澤雅彦)
コラム
第2部 環境を評価する
第5章 閾値と人間の活動可能領域(大森博雄)
第6章 環境の変動と人為改変(春山成子)
第7章 自然環境の変遷と景観予測評価(熊谷洋一)
コラム
第3部 環境を育てる
第8章 緑の育成(鈴木和夫)
第9章 生物資源の持続的利用(梶 幹男)
第10章 自然環境の情報化(斎藤 馨)
コラム
おわりに——環境学へのメッセージ(大澤雅彦)