高分子ゲルの物理学 構造・物性からその応用まで
酒井 崇匡:編
A5判 212ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-062843-3 C3058
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-062843-3 C3058
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬
内容紹介
高分子ゲルは吸収剤・食品などに使われ,生活に利便性と快適性をもたらす素材として,私たちの身の回りにあふれている.本書は,液体と固体の二面性をもつため,理解が難しいとされる高分子ゲルの理論からその応用までを体系的に学べる初めての教科書である.
著者プロフィール
酒井 崇匡(サカイ タカマサ)
東京大学大学院工学系研究科准教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに
第1章 高分子の基本的性質
第2章 高分子溶液の性質
第3章 高分子ゲルの定義とゴム弾性
第4章 膨潤と収縮
第5章 応力—延伸の関係
第6章 ゲル内における物質拡散
【執筆者一覧】
酒井崇匡(編者,1〜4章,5-4,5-6節):東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻准教授
片島拓弥(5-1〜5-3節):大阪大学大学院理学研究科高分子化学専攻助教
赤城友紀(5−5節):東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻講師
Li Xiang(第6章):東京大学物性研究所附属中性子科学研究施設助教
Physics of polymer gels: Fundamentals and applications
Takamasa SAKAI, Editor