哺乳類の生物学 新装版
哺乳類の生物学5 生態 新装版
高槻 成紀:著
A5判 160ページ
価格:4,070円 (消費税:370円)
ISBN978-4-13-064265-1 C3345
奥付の初版発行年月:2020年01月 / 発売日:2020年01月上旬
価格:4,070円 (消費税:370円)
ISBN978-4-13-064265-1 C3345
奥付の初版発行年月:2020年01月 / 発売日:2020年01月上旬
内容紹介
哺乳類と環境との関係について,分布,生息地,ホームレンジ,食性,個体群,種間関係,植物との関係,さらに保全など,生態学にとって基礎的なテーマにそって,豊富な事例をあげながらわかりやすく解説する.哺乳類の生態について学ぶために必須の入門書.
著者プロフィール
高槻 成紀(タカツキ セイキ)
麻布大学いのちの博物館上席学芸員
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
1 生態学と哺乳類
1.1 生態学的な考え方
1.2 哺乳類の特徴
2 分布と生息地
2.1 種数
2.2 分布と体サイズ
2.3 密度とバイオマス
2.4 生息地
2.5 ホームレンジと移動
3 資源利用
3.1 食性
3.2 草食獣の採食生態
3.3 食性と社会
4 個体群
4.1 生命表
4.2 個体数の増加と安定
4.3 個体数を抑制するもの
4.4 個体数変動
4.5 密度と環境収容力
5 動物と植物との関係
5.1 採食影響
5.2 植物による防衛
5.3 種子散布
6 高次レベルの現象
6.1 群れることの意義
6.2 種間関係
6.3 群集と生態系
7 生態学からみた保全
7.1 哺乳類の特徴と保全
7.2 減少しやすい種
7.3 野生動物の減少と絶滅
7.4 哺乳類による被害
7.5 哺乳類の保全と生態学――なにを守るのか
Mammal Ecology, New Edition
(Biology of the Mammals 5)
Seiki TAKATSUKI