前衛誌[日本編] 未来派・ダダ・構成主義
西野 嘉章:著
A4判変型 956ページ
価格:60,500円 (消費税:5,500円)
ISBN978-4-13-080220-8 C3070
奥付の初版発行年月:2019年09月 / 発売日:2019年09月下旬
価格:60,500円 (消費税:5,500円)
ISBN978-4-13-080220-8 C3070
奥付の初版発行年月:2019年09月 / 発売日:2019年09月下旬
内容紹介
わずか20年あまりの光芒であった戦前日本の前衛芸術.鷗外の未来派紹介からプロレタリア美術の弾圧まで,一瞬の,しかし世界とも連動した運動のすべてを,彼らが残した機関誌・同人誌,チラシやパンフレットなどの
「エフェメラ」から再現し,日本の前衛芸術運動の様相を明らかにする.貴重なカラー図版を多数収録した姉妹編[外国編]と同様の函入美麗豪華本.
著者プロフィール
西野 嘉章(ニシノ ヨシアキ)
東京大学総合研究博物館特任教授/インターメディアテク館長
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
巻壱[文]
梗概
■明治末期のイタリア未来派紹介
■木村荘八のイタリア未来派交信
■大正前期の未来派・表現派受容
■東郷青兒のイタリア未来派
■大正中期の立体派・未来派・ダダ文芸紹介
■ロシア未来派と日本
■「未来派美術協会」から「三科インデペンデント」へ
■大正後期の未来派・ダダ文芸運動
■村山知義と「マヴォ」
■大正後期の新興芸術運動
■神原泰のイタリア未来派研究
■大正末期のドイツ表現派招来
■プロレタリア美術運動
■結語
巻弐[図]カラー図版212頁
図版一覧
新興藝術運動関連資料一覧