高等教育研究
高等教育改革 その後の10年 高等教育研究 第18集
A5判 236ページ 並製
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-472-18045-3 C3037
奥付の初版発行年月:2015年06月 / 発売日:2015年06月下旬
価格:3,630円 (消費税:330円)
ISBN978-4-472-18045-3 C3037
奥付の初版発行年月:2015年06月 / 発売日:2015年06月下旬
内容紹介
高等教育政策は2000年代以降どう引き継がれ、今日どのような成果あるいは弊害をもたらしたのか。本特集では、マクロ・ガバナンス、大学組織の変遷、質保証、大学院改革、科学技術政策の変遷と高等教育政策、国際化の6つの機能領域ごとに、評価と検証、今日の問題群への分析、今後の課題と展望などを考察する。
目次
特集 高等教育改革 その後の10年
特集の趣旨 (日本高等教育学会研究紀要編集委員会)
高等教育のマクロ・ガバナンスに関する論点整理 (水田 健輔)
ガバナンスの観点からみた大学組織の変遷 (山本 清)
質保証の政策評価 (濱名 篤)
大学院改革の隘路 (濱中 淳子)
―批判の背後にある企業人の未経験―
科学技術政策の変遷と高等教育政策 (塚原 修一)
高等教育改革としての国際化:大学・政府・市場 (米澤 彰純)
論稿
戦後日本における「厚生補導」の端緒に関する考察 (蝶 慎一)
―「IFEL厚生補導部門」の実態とその役割を中心に―
国立大学の教員給与制度 (天野 智水)
―昇給および勤勉手当について―
政府と大学の自由 (小方 直幸)
―教員養成分野のミッションの再定義―
美術系大学からの卒業後進路選択 (喜始 照宣)
―作家志望に着目して―
日本高等教育学会の設立趣旨
日本高等教育学会会則
「高等教育研究」投稿規定
「高等教育研究」執筆要領
二重投稿の禁止について
既刊「高等教育研究」総目次
編集後記