東アジアの平和の再創造(平和研究第46号)
日本平和学会:編
A5判 164ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-657-16013-3 C1330
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 発売日:2016年07月上旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-657-16013-3 C1330
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 発売日:2016年07月上旬
内容紹介
新たな平和秩序の構想力。
高まる国家間の緊張,跋扈する「ナショナリズム」、平和主義の退潮……。
混迷の度を深める東アジアの平和をめぐる情勢。危機を俯瞰しつつ、
平和を再創造するための新たなヴィジョンを示す。
著者プロフィール
日本平和学会(ニホンヘイワガッカイ)
会長 君島東彦
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
巻頭言
東アジアの平和の再創造 五十嵐誠一/秋林こずえ
● 依頼論文
1 東アジア共同体への展望・序説……前田哲男
2 共生平和の東アジア世界論
西川長夫の伝言……佐藤幸男
3 変容するアジアと沖縄
経済グローバル化と戦争の記憶 若林千代
4 「旅する平和博物館」による現場型平和教育
ピースボート「地球大学特別プログラム」の事例分析を中心に……金敬黙
● 特別寄稿論文
5 東アジアの民衆はつながることができるのか
戦後70年目の問いかけ……孫歌
6 「沖縄」という核心現場から問う東アジア共生の道……白永瑞
●書評
1965年の「曖昧な妥結」をのりこえ、植民地支配認識を問い直すために……勝村誠
(吉澤文寿『日韓会談1965――戦後日韓関係の原点を検証する』高文研、2015年6月)
日本平和学会の研究会活動……日本平和学会事務局
SUMMARY
編集後記……秋林こずえ/五十嵐誠一
日本平和学会設立趣意書
日本平和学会第22期役員
日本平和学会会則