慶應義塾大学教養研究センター選書1
モノが語る日本の近現代生活 近現代考古学のすすめ
桜井準也:著
80ページ 並製
価格:770円 (消費税:70円)
ISBN978-4-7664-1082-2(4-7664-1082-3) C320
奥付の初版発行年月:2004年03月
価格:770円 (消費税:70円)
ISBN978-4-7664-1082-2(4-7664-1082-3) C320
奥付の初版発行年月:2004年03月
内容紹介
考古学の新たな研究領域として多くの可能性を秘めている、近現代考古学を紹介する。
慶應義塾大学文学部助教授。1988年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。慶應義塾藤沢校地埋蔵文化財調査室主任調査員、慶應義塾文学部非常勤講師を経て1999年より現職。
目次
一 近現代考古学の現状
二 なぜ近現代考古学が必要なのか
三 近現代を考古学するということ
四 発掘された近現代生活
1 幕末〜明治の西洋遺物
2 漁村の文明開化
3 地方都市の生活
4 軍隊の日常生活
5 高度経済成長期のくらし
五 モノ研究としての近現代考古学
1 生活財研究と近現代考古学
2 遺物の組成と使用期間
六 近現代考古学のすすめ
●参考文献