ダイオキシンと「内・外」環境 その被曝史と科学史
A5判 262ページ 並製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-7985-0164-2 C3047
奥付の初版発行年月:2015年09月 / 発売日:2015年08月下旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-7985-0164-2 C3047
奥付の初版発行年月:2015年09月 / 発売日:2015年08月下旬
内容紹介
枯葉作戦,カネミ油症など人類が経験してきたダイオキシン汚染の歴史を振り返りつつ,著者の長年に渡るダイオキシン受容体研究に基づく知見からその毒性の機序を解説する。
「3.11」以降あらわになった市民と科学者の隔絶についても,「大学・科学者」と「国・企業」の関係の変容により生じたものであるとして警鐘を鳴らす。
科学者の責務として,高度な研究成果を専門家以外の読者にも届けるべく工夫を凝らした啓蒙書である。