中央大学政策文化総合研究所研究叢書18
現代社会の変容による人間行動の変化について 消費行動の変容を中心として
大橋 正和:編著
A5判 230ページ 上製
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-8057-1417-1 C3336
奥付の初版発行年月:2015年03月 / 発売日:2015年04月上旬
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-8057-1417-1 C3336
奥付の初版発行年月:2015年03月 / 発売日:2015年04月上旬
内容紹介
情報社会を基盤として第三次産業が主軸となっているグローバルな社会の変容を消費行動を軸として明らかにする。現在急成長している国々では、日本などの産業革命を経た先進諸国の発展過程とは異なり、情報社会を基盤としたグローバル化が社会の発展を牽引している。本叢書では、社会の変容の中から第三次産業の発展と直結する消費行動を中心として、消費(サービス消費等も含む)の理論的研究も踏まえ、消費に直結する経営、知識、メディアやコミュニケーションおよびインターネットやデジタル化各分野からの研究成果を取りまとめた。
著者プロフィール
大橋 正和(オオハシ マサカズ)
研究員・中央大学総合政策学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1章 情報社会における消費の理論的考察
第2章 情報社会における消費行動の変容
-デジタル化とインターネットの影響について-
第3章 現代社会の変容と女性消費者の動向
第4章 中国消費市場における小売業の戦略と消費者行動
第5章 メディア誘発による「物語―観光」再組織化モデル
第6章 日本におけるインバウンド観光の拡大について-中国・韓国・台湾の訪日観光客の消費特性について-
第7章 日本と中国の大学における論文生産量の比較研究-1975年から2012年の論文生産量に基づいた2013年から2015年の論文生産量の予測-
第8章 食文化の変容に関する考察
-食育基本法の前後における食に関する
意識・行動の変容を中心として-