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英国税務会計史

英国税務会計史

A5判 320ページ 上製
価格:0円 (消費税:0円)
ISBN978-4-8057-3142-0 C3033
奥付の初版発行年月:2014年09月 / 発売日:2014年09月下旬
発行:中央大学出版部  
発売:中央大学出版部
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在庫あり

内容紹介

本書は、著者による中大出版部より刊行済みの『米国税務会計史』、『現代米国税務会計史』と3部作になる英国の税務会計の通史である。英国は世界最初の所得税導入国であるが、これまで日本では英国の所得税・法人税の歴史全体についての研究書がなかったのである。本書は、なぜ、英国における企業会計と課税所得計算が分離しているかを米国に次いで解明したものである。また、英国の最近の税制は米国をしのぐ急進的な内容である。英国の税制・租税判例等を理解するためには、英国の税務会計史がその基礎となるのである。

著者プロフィール

矢内一好(ヤナイカヅヨシ)

矢内 一好 中央大学商学部教授 博士(会計学)(中央大学)
中央大学大学院商学研究科修士課程修了、東京国税局勤務、退職後、産能短期大学、
日本大学商学部勤務を経て、現職。
税務大学校講師、専修大学大学院非常勤講師、慶應義塾大学大学院非常勤講師を務める

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 英国税務会計史の概要
第2章 ピットとアディントンの所得税
第3章 ピールの所得税から19世紀末の間の変遷
第4章 1900年から1910年の間の変遷
第5章 1911年から1919年の間の変遷
第6章 1920年から1929年の間の変遷
第7章 1930年から1939年の間の変遷
第8章 1940年から1949年の間の変遷
第9章 1950年から1959年の間の変遷
第10章 法人税法の分離~1960年代を中心に~
第11章 1970年代の変遷と租税回避判例の検討
第12章 第1次英米租税条約
第13章 英米税務会計史の検討

巻末資料
Ⅰ 英国税務会計史年表
Ⅱ 税法・財政法の変遷
Ⅲ 所得税率等


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