中央大学企業研究所研究叢書38
医療ビジネスとITCシステム 医療をめぐる今日的課題
394ページ 上製
価格：5,170円 (消費税：470円)
ISBN978-4-8057-3237-3 C3034
奥付の初版発行年月：2017年01月 ／ 発売日：2017年01月中旬
価格：5,170円 (消費税：470円)
ISBN978-4-8057-3237-3 C3034
奥付の初版発行年月：2017年01月 ／ 発売日：2017年01月中旬
内容紹介
超高齢化社会到来に向けて、日本にとって社会保障費の増大、医師・看護士等の人材不足、介護負担の増大等様々な問題が横たわっている医療に関連する諸課題に対して、医師、実務家、研究者らが多角的に分析した一冊。経営的視点、医療連携、ICTシステムの活用の３つのカテゴリーに対して、基礎的な理論と実践事例を展開している。医療従事者、研究者双方からの立場でまとめた、中央大学企業研究所医療ビジネスにおける実証研究チームの２０１２年からの５年間の成果。医療ビジネスや医療ICTシステムに携わる人向けの著書です。
著者プロフィール
斎藤 正武（サイトウ マサタケ）
中央大学商学部准教授
堀内 恵（ホリウチ サトシ）
中央大学商学部教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
〈主要目次〉
第１部 医療の経営的視点
第１章 医療の質と病院経営の質
第２章 医療観光（医療ﾂｰﾘｽﾞﾑ）の現状と今後の展望
第３章 八角平和計画による安全保障に関わる医薬品生産を目的としたソーシャルビジネス
第４章 レセプトシステムの日韓比較
第５章 PFSの課題と今後の展開
第２部 医療提携における実践
第６章 地域連携の実践
第７章 医療介護のための地域包括ケアとICT
第８章 次世代を守るための災害時地域連携と
PHRシステム構築
第９章 地域・医療機関での多職種連携
第３部 医療でのICTシステムの活用
第１０章 破壊的イノベーションに基づく日本の
医療情報戦略策定に向けて
第１１章 医療連係情報システムの情報品質評価
第１２章 医療従事者からみたビッグデータの