西洋古典叢書
ローマ建国以来の歴史 2 伝承から歴史へ (2)
四六判変型 457ページ 上製
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-8140-0031-9 C1322
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 発売日:2016年07月中旬
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-8140-0031-9 C1322
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 発売日:2016年07月中旬
内容紹介
前467年から前390年の共和政初期を対象に、十二表法制定のための十人委員会の動向、高位公職に関する貴族と平民の抗争、ローマのウェイイ征服とガリア人のローマ占拠などが扱われる。建国神話から説き起こされたこの壮大な史書は、国家存亡の危機を救ったカミルスが、壊滅的被害を受けたローマ放棄に反対し、祖国を高らかに称える演説をもって一つの大団円を迎える。本邦初完訳。(全14冊)
著者プロフィール
岩谷 智(イワヤ サトシ)
千里金蘭大学教授
1954年 愛知県生まれ
1983年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2004年 金蘭短期大学教授を経て現職
主な著訳書
オリバー・タプリン『ギリシア悲劇を上演する』(共訳、リブロポート)
パエドルス/バブリオス『イソップ風寓話集』(共訳、国文社)
プラウトゥス『ローマ喜劇集』2─3(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集』12(共訳、岩波書店)
リウィウス『ローマ建国以来の歴史』1(京都大学学術出版会)
目次
第三巻
第四巻
第五巻
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解説
公職の訳語
固有名詞索引/略年表